オゾン発生器「澄風-BCA0002」の評判はどうですか?

オゾン発生器「澄風-BCA0002」の評判はどうですか? オゾン発生器
オゾン発生器「澄風-BCA0002」の評判はどうですか?
質問者
質問者:Kagawa

日本特殊陶業株式会社のオゾン発生器「澄風(BCA0002)」について教えて下さい。
家庭用として自宅のリビングに設置するオゾン発生器を探しています。
今のところ、澄風にしようと思っていますが、製品仕様や価格など妥当と思われますでしょうか?
また、もし澄風の評判をお聞きしたことなどがあれば支障がない範囲で構いませんので内容を教えていただけると幸いです。宜しくお願いいたします。

かなり研究されたオゾン発生器かと思います

澄風のウェブサイトを拝見しました。

製品仕様を見ると、

弱・中・強のモード運転。
適用範囲は2〜20畳。
騒音値も許容範囲。
騒音値は強モードでなければ特に気にならない数値です。

注目すべきはオゾン発生量です。
弱モード:約0.6mg/hr
中モード:約15mg/hr
強モード:約23mg/hr

個人的に、この設定は素晴らしい内容かと。
適切なオゾン濃度環境というものは、何をもって「適切なオゾン濃度」とするのか。
それは、「安全性」「効果」が両立されたときです。

オゾン濃度が高ければ高いほど効果も高いが有人環境では安全性確保の観点から、そこまでオゾン濃度を高めることはできません。
かといって、安全性ばかりを求めていると、「安全は安全だが、ほとんど効果を期待できないオゾン濃度」ということにもなりかねません。

強モードのオゾン発生量が約23mg/hrで、推奨部屋サイズが20畳ということですから、

天井高を2.5m
20畳=30㎡

とした場合、

30㎡✕2.5=75㎥

オゾン濃度の計算には「理論値」と「実測値」がありますが、より実際の数値に近づけるために実測値の計算式を採用すると、

23÷75÷2.14÷3=0.047ppm

2.14はオゾンの分子量を物質量で割ったもので、3で割るのは理論値の1/3程度で平衡状態になる(実測値)からです。また、家具の量や部屋の内装(壁)、温度や湿度などによってオゾン濃度は異なるので、あくまでも目安として下さい。

人やペットがいる環境下の「適切なオゾン濃度」は0.03-0.05ppmですから、そのあたりを考慮して「強モード」を設定されているのでしょう。
絶妙です。

■価格について
65,780円(税込)という価格も妥当かと思います。
仮に、「少し値が張っても構わないので良いものがほしい」と考えても、有人環境下で「適切なオゾン濃度」を実現するオゾン発生器は意外に少なく、そもそもそういう製品を見つけるのが困難です。
特にコロナ以降は低品質のワケの分からない製品も増え、一般の人はおそらく探しきれない状態。。
そんななか、このスペックでこの価格は安いというか、その価格の価値をしっかり感じますね。個人的には。

澄風(BCA0002)の口コミや評判について

すみません。
こちらは実機を確認したことはありません。
また、比較的新しい製品のようで私の周りでも実機を確認した者がいないため、何ともお伝えできません。
実機を確認する機会があれば、ここに追記するようにいたします。

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